もくじ
弊社ではサーバーの保守からお客様への提供まで
一貫して自社で運用しております。
サーバーに関しての長年の知識・経験を提供する場として
このブログを開設しました。
自社サービス(TRunQ)以外にもクラウドストレージの
仕組みや使い方などを発信していきます。
とらんくん
今回は導入してくれた企業様のインタビュー記事だよ
導入していただいてインタビューまで答えてくれるなんてありがたいねぇ
ニャン太
導入前の課題
社内に居ないとファイルチェックが出来ない
【インタビュー内容抜粋】
T=TRunQ担当者
I=建設業I様
TRunQ導入前はどういったところに課題を感じておられましたか?
やっぱり会社でしかExcelやPowerPointといったファイルを開けないところですね。
なるほど、I様の会社では外出時にファイルチェックできると便利なのですね。
そうですね。基本的に紙媒体を持参しているのですが、忘れてしまったり
急にお客様から質問を受け、確認したいときに社に戻る必要があります。
もしくは、事務員の方に電話をかけて、確認してもらっていました。
ファイル送信する際に毎回圧縮作業をしている
【インタビュー内容抜粋】
I様の会社では情報量の多い設計図のやり取りがあると伺っております。
そうなんですよ。これが毎回圧縮しないといけないので非常に手間です。
メールで送る際にこちらは送れても相手が受け取れない場合もありますからね。
常識的な範囲は2MB ~3MBですよね。なかなかそこに収まらないんですよ。
NASサーバーが壊れてしまうとデータが無くなってしまう
【インタビュー内容抜粋】
I様の会社ではNASサーバーのバックアップはされていますか?
しようとは思っているんですが、すべてをバックアップしようとするとすごい量なんですよ
そうなんですね。お客様のデータは紙保管しているとも伺っております。
あそこの一部屋は全て資料部屋なんですよ。10年以上前のデータも印刷して残しています。
(奥の6畳ほどの部屋を指すI様)
※画像はイメージです。
Angelo GiordanoによるPixabayからの画像
膨大なデータ量ですね。探すのも大変そうです。
自分ではわかるんですが、他の人に頼むと探せないといわれます。
TRunQ導入に至った経緯
数あるクラウドストレージサービスの中で
弊社のTRunQを導入しようと思ったキッカケがあれば教えてください。
実際に話を聞いてくれる安心感
ほとんどの場合、自分で選んで申し込みをしてWEB上ですべて完結してしまいますが
TRunQの場合は、実際に話を聞いてくれて
サービス開始までフォローしてくれるのが決め手でした。
とらんくん
お客様に寄り添って提案します!!
操作方法を覚えなくても良いシンプル設計
私どものような古い人間はクラウドといわれてもよくわかりませんし、
新しいことを覚えるのは苦手です。
しかし、TrunQは普段のエクスプローラーを操作するのと変わらないので
新しいことを覚える必要がありません。
導入後もスムーズに作業できています。
ニャン太
シンプルな操作性が売りなんですねぇ
スマホ専用アプリケーションがある
出先の現場ではPCを持っていくのは難しいですが
TRunQは専用のアプリケーションがあるので
スマホから社内ファイルに気軽にアクセスできるのが嬉しいです。
ちょっとした図面ならスマホから見ていますね。
とらんくん
スマホで見れるのはお手軽ですね
導入後の課題解決
TRunQを導入する事によって導入の前の課題に対してどのようなアプローチが出来たのか質問しました。
ファイル閲覧の為の移動工数削減
❤️A life without animals is not worth living❤️によるPixabayからの画像
作業工数の大幅減少
紙媒体の持ち運び量減少
紙媒体の持ち運び量減少
社外にいてもインターネットさえ繋がっていれば
会社のファイルが閲覧・編集できるようになったので
作業工数が大幅に減少しました。
紙媒体は見やすさという点で持参することがありますが
データとして確認するだけであれば、スマホで十分なので
持ち歩くカバンがだいぶ軽くなりました。
ファイルの圧縮工数削減
毎回のように行っていたファイル圧縮作業も
TRunQを使えば、共有リンクを送るだけでファイル共有できるようになりました。
パスワード設定やダウンロード回数も制限できるので安心して共有できます。
(補足)
2020年11月政府からパスワード付きZipファイルの送信を廃止すると発表がありました。
いわゆるPPAP対策なんですが、TRunQを使うことで
ファイルのリンク先URLにパスワードをつけることができ、対策可能です。
データのバックアップ先を分散
仕事が完了している過去の古いデータはNASサーバーに残し、
現在動いている仕事のデータをTRunQに移すことで
サーバー利用の費用を抑え、バックアップ先も確保することが出来ました。
全てをバックアップすると膨大な費用が掛かりますが、
利用費用削減とバックアップの設定をバランスよく行う方法を
一緒に考えていただき、最適なプランになっていると感じています。
ニャン太
お客様にとって最適なプランを提供するのが大事ですよねぇ
TRunQに対する要望
ここまでTRunQの良いところを挙げていただきましたが、
TRunQに対する要望もいただきました。
ハードディスクからの操作に比べ、遅い
Patrik HoušteckýによるPixabayからの画像
WEBブラウザで開いた場合にNASサーバーに比べて、
反応が若干遅いと感じます。
またファイルを編集する場合は、
一旦ダウンロードしないといけないので、手間に感じる。
弊社回答
WEBからアクセスする場合、
回線状況によって速度に差が出てしまう場合があります。
RaiDriveを使うことによって、
ファイルをダウンロードすることなく、編集作業が可能になります。
RaiDrive:ローカルサーバーと同じ使用感で操作可能
WEBブラウザ:ファイルの管理や共有設定時に使用
開いてすぐにアクセスできないことがある
PCを立ち上げてTRunQを起動しようとしても、
すぐにつながらない時があります。
WEBブラウザからだとすぐにつながりますが、
なぜなんでしょうか。
弊社回答
RaiDriveが起動時に自動的に実行されていない可能性があります。
以下はWindowsの設定方法になります。
[スタート] ボタンを選択し、[設定] 、[アプリ]、[スタートアップ] の順に選択します。
起動時に実行するすべてのアプリが [オン] になっていることを確認します。
[設定] に [スタートアップ] オプションが表示されない場合は、
[スタート] ボタンを右クリックして [タスク マネージャー] を選択し、
[スタートアップ] タブを選択します。
([スタートアップ] タブが表示されない場合は、[詳細] を選択します)。
変更するアプリを選択し、起動時に実行する場合は [有効にする]、
起動時に実行しない場合は [無効にする] を選択します。
引用元:Microsoftサポート
ハードディスクとTRunQに入れるデータの仕分けがめんどう
どのファイルをクラウドに保存すると作業がしやすいのか
イメージがつかず、データの仕分け作業がとてもめんどうでした。
これはTRunQの仕様とは関係ないのですが
運用方法の例があるとわかりやすいと感じます。
弊社回答
今回I様にご提案させていただいたプランですと全てのデータを
クラウドに保存することは不可能ですが
作業中の工事データをクラウドに保存する事でTRunQの良さを感じていただけると思い
予算と作業性を考慮してスタンダードプランを提案させていただきました。
プラン毎の運用方法例は随時ブログに追加していきます。
貴重なご意見ありがとうございました。
まとめ
今回は建設業を長年従事されているI様に導入後のインタビューにご協力いただきました。
元々紙媒体で仕事をしていたが、
仕事が毎年増えていて、年々忙しくなっているので、
いわゆる「DX化」に目を向けたそうです。
とらんくん
仕事が毎年増えているってうらやましいです!
御年65歳のI様ですが、TRunQ導入後もすぐに使いこなしておられました。
フォルダ整理がとてもお上手で、弊社担当者も勉強になっております。
フォルダ整理がとてもお上手で、弊社担当者も勉強になっております。
ニャン太
参考になります!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
TRunQ導入後のインタビューによって現場の生の声がイメージできたかと思います。
このブログを読んで、クラウドストレージ導入を検討していただけると幸いです。